こころとからだ横浜クリニック

こころとからだ横浜クリニック

責任者

安藤 泰善

電話番号

045-253-4976

所在地

〒231-0064
神奈川県横浜市中区野毛町1-8-2
メゾンオークレール2F

支払い

現金
クレジットカード
電子マネー

診療時間

火・水・木・金・土:9:00〜13:00/14:30〜19:00
休診日:日曜・祝日・月曜

エリア

神奈川県横浜市中区

診療科目・施術名

精神科/心療内科/内科診療/カウンセリング/心理療法/薬物療法/トラウマケア/思春期外来/適応障害治療/不登校支援

お悩み・症状

不安/気分の落ち込み/ストレス/適応障害/不登校/人間関係の悩み/仕事のストレス/睡眠の悩み/身体の不調/原因不明の不調/集中力低下/意欲低下/心身のバランスの乱れ 

こだわり・特徴

心身一体の医療/早期介入の重視/若年層支援/働く世代のサポート/個別に合わせた治療/患者主体の治療/丁寧な説明/心理と薬物療法の併用/無理のない医療提供/日常生活や社会生活を見据えた支援

医院紹介

当院は、横浜市中区の地域に根ざした心療内科・精神科クリニックです。私たちは、奇をてらうことなく、「基本に忠実な医療」を何よりも大切にしております。

不安障害やパニック障害、うつ病、適応障害(過剰適応)に加え、心身症や自律神経失調症といった「心と体の両面にまたがる不調」にも注力し、「きちんとした心療内科・精神科」でありたいと考えております。

当院の特徴は、適切な診断に基づく薬物療法に加え、公認心理師による心理療法を診療に生かしている点です。心理面接を並行して行うことで、患者さんの歩んでこられた背景や性格、特性をより深く理解し、単なる症状の改善にとどまらない、その先の「well-being(よりよい生活)」の実現をサポートしたいと考えております。

また、お忙しい方や体調により来院が難しい方のためにオンライン診療も導入し、無理なく治療を継続できる環境を整えております。小規模クリニックゆえに重症の方への対応が難しい場合もございますが、その際は適切な医療機関をご案内いたします。まずは安心してご相談ください。

医師紹介

こころとからだ横浜クリニック
院長 安藤 泰善

私は、強い志を抱いて医師を目指したわけではありませんでした。周囲のすすめもあり医学の道を進みましたが、医師として歩み、数多くの患者さんと接する中で、多くの学びがあり価値観や考え方が少しずつ変化・成長していったと思っております。

ひとつの転機は、研修医時代に過酷な労働環境で自ら体調を崩したことです。当時、研修医は犬以下といわれており、労働基準法などあってないようなものでした。過酷な労働環境で「人はどうあるべきか、どう生きるべきか」など哲学的なことを考えたりすることもあり、今となっては良い経験をしたと思っております。

また内科・精神科の両領域で研鑽を積む中で目にしたのは、現代の高度な専門医療が、時として患者さんの「本当の苦しみ」を置き去りにしてしまう矛盾でした。「命を永らえること」を優先するあまり、患者さんに不要な苦痛を強いてしまうケースを多くみてきました。ただ長く生きることだけが本人にとって幸せだとは限りません。

致し方ないことですが、組織の中では、医療者側の事情や価値基準、経済性が優先されがちです。私は、そうした制約から離れ、患者さんがいま必要としている「心が落ち着く」「ただ穏やかに眠れる」といった、日々の平穏を大切にしたいとしだいに考えるようになりました。

自己の責任で、本当に良いと思える医療を提供したいと思い自然に開業に至りました。今は日々ありがたく診療させて頂いております。もちろん、保険診療という枠組みの中での様々な制約はございますが、その範囲内で目の前の患者さまが少しでも楽になれるよう、誠心誠意サポートさせていただいております。

信州大学医学部卒業
麻酔科勤務(東京大学附属病院、NTT東日本関東病院)
内科勤務(関東労災病院、新潟労災病院、湘南クリニック)
精神科勤務(みくるべ病院、県立こども医療センター、福井記念病院)
こころとからだ横浜クリニック 院長

精神保健指定医(第21099号)
日本精神神経学会 精神科指導医
日本精神神経学会 精神科専門医
日本内科学会 内科認定医
臨床研修指導医
日本医師会認定産業医
厚生労働省 麻酔科標榜医

日本精神神経学会
日本家族療法学会
日本内科学会
日本臨床精神薬理学会


当院こだわりの治療について

当院が診療において最も大切にしているのは、「診断と治療のプロセス」です。
精神科医療は患者さんの主観的な症状を軸にするため、他科に比べて客観的な指標が確立しにくいという側面があります。そのため、診断や治療方針についてさまざまな考え方が存在しており、患者さんが戸惑われる場面も少なくありません。だからこそ当院では、患者さんが安心して治療を受けられるよう、「標準治療」にこだわっています。

また当院では、精神疾患の症状そのものだけでなく、その背景にあるご本人の「特性、性格、そして現在置かれた生活環境」をきちんと把握するよう心掛けております。精神科医療において、現れている症状に対して機械的に薬を割り当てるような、画一的な診療がされがちですが、それは望ましくありません。

例えば、同じ「うつ状態」であっても、その原因が生活環境によるものであれば環境調整が最優先ですし、考え方や捉え方の傾向に要因があれば、認知行動療法的なアプローチが必要となります。
また、過去のトラウマが深く関与している場合には、トラウマケアを優先すべきケースもあります。抗うつ薬などの薬物療法が最適な場面もあれば、あえて薬を使わずに経過を見守る、あるいは公認心理師による心理カウンセリングを主軸に据えるといった選択肢もあります。「この症状ならこの薬」という一対一の対応ではなく、一人ひとりのケースバイケースに合わせ、治療の優先順位を柔軟に組み替えていく。患者さんの人生の文脈を理解し、いま必要な措置を適宜講じていくことが大切であると考えております。

クリニックの特徴①:心身一体で考える総合的な診療

当院では、精神科と内科の両面に配慮した診療を行っております。 「心身症」や「自律神経失調症」といった領域は、検査をしても数値に現れにくく、他の診療科では「異常なし」と言われてしまうことも少なくありません。

私自身、かつて内科医として勤務していた頃は、数値や画像検査で異常がない患者さんに対し、精神科への受診をお勧めしたり、精神科医と連携して対応したりしておりました。そうした経験を経て現在は、身体面と精神面の両方向からアプローチすることが可能なレベルになり、患者さんお一人おひとりに最適な医療を提案させて頂いております。

身体的な疾患からくる苦痛であっても、精神科の薬(向精神薬)を適切に用いることで、気持ちが楽になるだけでなく、身体症状そのものが軽減されるケースも多々ございます。精神科のお薬は、症状や状態に応じて適切に使用することで、日常生活の負担軽減につながる場合があります。 お薬の調整に加え、必要に応じて心理療法や生活指導、サプリの案内も並行して行い、こころとからだの両面から、健やかな日常を取り戻すためのお手伝いをさせていただきます。

クリニックの特徴②:高校生と働く世代を支える診療

当院では、高校生世代の診療を非常に重視しています。 高校生は、成人の医療機関では「思春期だから」と敬遠され、児童精神科では「中学生まで」と対象外にされがちな、いわば「医療の空白地帯」に置かれています。私たちは、この世代への早期介入が、その後の生活にも大きく関わると考えております。

成人の不安障害やうつ病の多くは、実は若年期にその兆候が見られます。本人の特性や知的な課題に気づかず過度な負荷がかかり続けると、自己肯定感の過度な低下や深刻なトラウマを招きかねません。早期に適切な介入を行うことで、不必要な苦痛を減らし、自分らしい身の丈に合った人生の方向性を早期から見出すお手伝いをしたいと考えております。

また、医療は働いている皆さまが納めた社会保険料や税金によって支えられております。私たちは、その基盤を支える「働く方々」に誠実に報いることも、医療機関の重要な責務だと考えております。 特に、社会で活躍する女性が増える中で、月経前気分不快障害(PMDD)によって日常生活に支障をきたしている方が少なくありません。PMDDは、適切な治療によって症状改善が期待できる疾患です。当院ではPMDDの診療にも注力し、働く女性が本来の力を発揮できるようサポートしてまいります。

クリニックの特徴③:専門の公認心理師による心理カウンセリング

当院では複数名の公認心理師が在籍しており、医師の診察と並行して、保険診療内での心理カウンセリングを実施しています。

主な手法として、認知行動療法(CBT)や曝露反応妨害法(ERP)などを取り入れております。これらは、不安障害やうつ病の症状改善、および再発予防を目的として取り入れております。薬物療法を補完するために行う場合もあれば、症状の改善や再発予防を見据えて行う場合もあり、患者さんの状態に合わせて最適な形を提案しております。さらにカウンセリングにより患者さんの特性や生活環境をより深く理解することで、主治医による治療をアップデートすることが可能となります。心理師は複数名在籍しておりますので、ご自身の性格や相性、特性に合わせて担当を変更することも可能です。

また、多くの精神疾患の背景に潜むトラウマへのアプローチも重視しております。必要に応じて専門的な心理療法をご案内しておりますが、トラウマ治療は非常に多くの希望者がおられ、対応が難しい場合があることをご了承ください。

今後の展望

私たちは、今後も事業の規模拡大を追い求めるのではなく、現在の規模でお一人おひとりの患者さんと丁寧に向き合う医療を継続し、社会に貢献していきたいと考えております。目の前の患者さんにとって本当に必要な医療を見極め、その方に最適な形で提供していくこと。その積み重ねを何よりも大切にしております。

心の不調は目に見えにくいからこそ、受診に対して不安やためらいを感じる方も少なくありません。だからこそ私たちは、少しでも安心してご相談いただける環境を整え、必要なときにいつでも足を運んでいただける、温かな存在でありたいと願っています。

これからも、患者さんがご自身の状態を正しく理解し、無理のない形で健やかな日常生活を送っていけるよう、陰ながら支えてまいります。一人で抱え込まず、どうぞ安心して来院ください。