ななみ在宅診療所

ななみ在宅診療所

責任者

蒔田 勇治

電話番号

03-3965-0773

所在地

〒174-0052
東京都板橋区蓮沼町20-14 2階

支払い

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口座振替
振込

診療時間

月~金:9:00〜18:00
(在宅診療は24時間365日対応)  
休診日:土・日・祝

エリア

東京都板橋区

診療科目・施術名

在宅診療/訪問診療/往診/内科/緩和ケア内科/外科/耳鼻咽喉科/認知症対応/褥瘡管理/終末期ケア

お悩み・症状

通院が困難/脳梗塞後遺症/脳出血後遺症/認知症/指定難病/がん末期/緩和ケア/褥瘡(床ずれ)/生活習慣病/嚥下機能低下/在宅酸素が必要/胃瘻管理が必要/中心静脈栄養が必要/疼痛管理が必要/終末期の不安

こだわり・特徴

医師と看護師二人での訪問/24時間365日対応/人と人との関係を大切にする診療/生活全体を見る視点/ご家族とのコミュニケーション重視/七つの心を大切にした診療理念/耳鼻咽喉科領域にも対応/多職種連携による褥瘡管理/板橋区・北区中心の訪問エリア

医院紹介

ななみ在宅診療所は、東京都板橋区蓮沼町にある在宅医療専門の診療所です。通院が難しい患者さまのご自宅へ伺い、日々の暮らしの中で安心して療養していただけるよう、訪問診療を行っております。訪問エリアは板橋区と北区を中心に、豊島区、練馬区、文京区、埼玉県川口市、戸田市の一部まで対応しております。

在宅診療は、病気やけが、加齢などによって通院が困難になった方が、ご自宅やご自身の居場所で医療を受けるための仕組みです。定期的にお伺いし、診察や検査、お薬の調整を行うだけでなく、急な体調変化にも24時間365日体制で対応しております。ご自宅で過ごす時間を大切にしながら、その方に合った医療を届けていくことも、在宅医療の大切な役割です。

私は、素直・反省・謙虚・奉仕・感謝・明朗・同事という七つの心を大切に、日々の診療に向き合っています。ななみという診療所名にも、その思いを重ねています。医療を行ううえで、知識や技術だけでなく、人としてどう向き合うかはとても大切です。患者さまやご家族に安心していただけるよう、一回ごとの診療を丁寧に積み重ねていきたいと考えています。

診療時間は月曜日から金曜日の9:00から18:00までで、土曜・日曜・祝日を休診としております。ただし、在宅診療は24時間365日対応です。夜間や休日に体調の変化があった際にも、必要に応じて対応できる体制を整えています。患者さまがそれぞれの居場所で安心を感じながら過ごせるよう、日々の診療に真摯に取り組んでまいります。

医師紹介

ななみ在宅診療所
院長 蒔田 勇治

私は、慶應義塾大学経済学部を卒業したのち、一般企業に勤務しておりました。社会人として働く中で、自分の人生をどう使っていくかを深く考えるようになり、その後、医学の道へ進むことを決めました。医師になってからは、千葉大学医学部附属病院をはじめ、千葉県内の総合病院で経験を重ね、耳鼻咽喉科を中心に診療に携わってきました。

勤務医時代には、がんの患者さまや終末期の患者さまと関わる機会も多くありました。その中で強く感じたのは、病気だけを見ていては、本当にその方に寄り添う医療にはならないということです。治療の内容だけでなく、その方がどのような暮らしを送り、どのような思いで日々を過ごしておられるのか。そうした生活全体を見る視点の大切さを、私はさまざまな現場で学んできました。

その後、クリニック勤務を経て、江戸川区にあるしろひげ在宅診療所で5年間、在宅医療に携わってきました。在宅医療の現場では、病院とは異なる形で患者さまやご家族と向き合うことになります。訪問看護や介護、リハビリ、薬局など、多くの職種の方々と関わりながら、患者さまの療養生活を支えていくことの大切さを実感してきました。診療の場がご自宅になるからこそ、医療だけでなく暮らし全体を支える視点が欠かせないと、あらためて感じるようになりました。

自分の人生に悔いのない選択をしたいという思いから、自ら診療所を立ち上げる決意をいたしました。そうして開院したのが、ななみ在宅診療所です。これまで多くの患者さま、ご家族、そして関係職種の皆さまとの出会いの中で学ばせていただいたことを大切にしながら、患者さまお一人おひとりに丁寧に向き合う診療を続けてまいります。

慶應義塾大学経済学部 卒業
一般企業 勤務
琉球大学医学部医学科 卒業
千葉大学医学部附属病院をはじめ千葉県内の総合病院 勤務
千葉大学大学院医学薬学府 博士課程修了(がんの免疫治療に関する研究)
クリニック院長(江戸川区)
しろひげ在宅診療所(江戸川区) 副院長
ななみ在宅診療所 開院

在宅褥瘡管理者
認知症サポート医
認定ONP(オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル)
緩和ケア研修修了
千葉大学大学院医学薬学府 博士課程修了
日本耳鼻咽喉科専門医

日本在宅医療連合学会
日本褥瘡学会
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
日本臨床漢方医会

当院こだわりの治療について

在宅医療において、私が何より大切にしているのは、患者さまと人と人との関係を築くことです。ご自宅に伺うということは、診察室でお会いするのとは違い、患者さまの暮らしの中に入らせていただくことでもあります。だからこそ、病名や症状だけを見るのではなく、日々どのように過ごしておられるのか、何に困っておられるのか、どのような支えがあれば安心につながるのかを丁寧に知っていくことが大切だと考えています。

服薬についても、処方内容の正確さだけに目を向けるのではなく、患者さまが無理なく続けられるかどうかを大切にしています。たとえば、1日に何度も薬を飲むことが負担になる場合には、生活に合わせて回数や内容を調整することがあります。医療として望ましいことを一方的に押しつけるのではなく、ご自宅での過ごしやすさとのバランスを考えながら整えていくことも、在宅医療では大切です。その方らしく暮らしていけるよう支えることを、いつも意識しています。

また、治療の方針を考える場面では、ご本人の思いとご家族の思いの両方に丁寧に向き合うことを大切にしています。以前、がんの終末期を迎えられた患者さまで、ご本人は治療を控えたいと考えておられる一方で、ご家族は少しでも長く一緒にいたいというお気持ちから治療の継続を望んでおられたことがありました。ご本人はご家族への思いもあり、ご負担を抱えながら治療を続けておられました。そうした場面では、私はご本人の意思を大切にしながら、医師としての見立ても率直にお伝えし、ご本人とご家族が納得できる形を一緒に考えるよう心がけています。

クリニックの特徴①:ご家族との対話を大切にする診療

在宅医療では、患者さまご本人だけでなく、そばで支えておられるご家族との関わりもとても重要です。ご家族は、日々の生活の中で患者さまを支え続けておられる最も身近な存在です。そのため、病状や治療の説明だけでなく、ご家族がどのようなお気持ちでいらっしゃるのか、何に不安や負担を感じておられるのかを丁寧に伺うことが欠かせません。

私自身、在宅医療に携わる中で、ご家族とのコミュニケーションの大切さを強く学んできました。処置や診療の内容に意識が向きやすい場面であっても、ご家族への声かけや対話がおろそかになれば、安心していただくことはできません。その経験があったからこそ、診療ではご家族のお気持ちにもきちんと耳を傾けることを大切にしています。ご本人とご家族で思いが異なることもありますが、それぞれのお立場を受けとめながら、無理のない形でよりよい方向を一緒に考えていきたいと思っています。

また、ご家族との対話は、治療方針を共有するためだけのものではありません。日々の生活の小さな変化や、ご自宅での様子、表情の違いなどは、ご家族だからこそ気づけることがあります。そうした声を丁寧に受けとめることで、診療はよりその方らしいものになります。患者さまを支えるご家族とも信頼関係を築きながら、安心して相談していただける診療を続けてまいります。

クリニックの特徴②:生活に寄り添う医療

在宅医療では病気だけでなく、患者さまの生活全体を見ることが欠かせないと考えています。ご自宅は、患者さまにとって日々を過ごす大切な場所です。その場所で安心して療養していただくためには、医療行為だけで完結するのではなく、生活の流れやご家族の支え方まで含めて考える必要があります。そこでどのように過ごしておられるのかを知ったうえで診療することに、在宅医療ならではの意味があります。

当院では、内科、緩和ケア内科、外科、耳鼻咽喉科に対応し、認知症対応、褥瘡管理、終末期ケアにも力を入れています。褥瘡とは、いわゆる床ずれのことです。通院が難しい方であっても、ご自宅で必要な医療を受けていただけるよう、幅広い病状や処置に対応しています。必要に応じて、血液検査、心電図、超音波検査を行うほか、在宅酸素療法や人工呼吸器の管理、胃瘻やカテーテルの管理などにも対応しております。

さらに、これまで耳鼻咽喉科で培ってきた経験を生かし、耳や鼻、のどの診察や処置、内視鏡による確認、嚥下機能の評価にも対応しています。嚥下機能とは、飲み込みの機能のことを指します。こうした評価を通して、食べることや呼吸に関わる不安にも丁寧に向き合っていきます。褥瘡の管理についても、訪問看護をはじめとする多職種の皆さまと連携しながら、継続的に支えてまいります。病気を見るだけでなく、その方らしい暮らしを守ることを大切にしながら、日々の診療にあたっています。

今後の展望

地域で暮らす皆さまが、在宅医療や介護について気軽に相談し合えるような場を育てていきたいと考えています。認知症をはじめ、ご自宅での療養には、本人やご家族だけでは抱えきれない悩みが少なくありません。そうしたときに、ひとりで抱え込まずに話せる場があれば、安心につながることも多いと思います。地域の中で顔の見えるつながりが生まれ、必要な支えに結びついていくことを大切にしたいと考えています。

また、患者さまやご家族だけでなく、共に働くスタッフ、そして地域で支援に携わる皆さまとともに、豊かさを分かち合える診療所でありたいと願っています。在宅医療は、医師ひとりで完結するものではありません。地域の医療機関、ケアマネジャー、訪問看護、介護、リハビリ、薬局など、さまざまな方との連携があってこそ成り立つ医療です。だからこそ、関わるすべての方が気持ちよく支え合える関係を大切にしながら、地域の中で役割を果たしていきたいと思っています。

自分たちだけがよければよいのではなく、患者さま、ご家族、スタッフ、地域の皆さまが、それぞれの立場で少しでも安心し、穏やかに過ごせることが大切です。私はその積み重ねが、在宅医療を通じて人と社会を豊かにしていくことにつながると考えています。ご自宅で過ごすことを望まれる患者さまとそのご家族に寄り添いながら、地域に根ざした診療をこれからも丁寧に続けてまいります。