医療法人光心会 諏訪の杜病院

武居 光雄
0570-071277
〒870-1121
大分県大分市大字鴛野118番地の1
現金
クレジットカード
月・火・木・金: 8:30〜12:30/14:00〜17:30
水・土: 8:30〜12:30/リハ科のみ12:50〜17:30(その他の科は午後休診)
休診日:日・祝
大分県大分市大字鴛野
リハビリテーション科/内科/脳神経外科/循環器内科/呼吸器内科/腎臓内科/整形外科/心臓血管外科/泌尿器科/消化器内科/肝臓内科/皮膚科/形成外科/血液内科/渡航外来/ワクチン外来/回復期リハビリテーション/高次脳機能障害リハビリテーション/小児リハビリテーション/内部障害(腎臓・呼吸器・心臓)リハビリテーション
脳卒中後の麻痺/高次脳機能障害/発達障害/骨折後の運動機能低下/心筋梗塞後の体力低下/慢性腎臓病による機能低下/慢性心臓病・慢性呼吸器疾患による機能低下/日常生活動作の低下/復職や社会復帰への不安/身体機能の維持困難/息切れや呼吸苦
多職種連携によるチーム医療/総合的な診療体制/障害とともに生きる方を支える医療/就労支援との連携/自立を見据えた継続的支援/地域生活への復職支援/国際医療支援活動/医療従事者の教育と育成/制度づくりへの参画/一人ひとりに寄り添う個別支援
医院紹介

諏訪の杜病院は、大分県大分市にある、リハビリテーション医療と地域生活への復帰支援に力を注ぐ病院です。病気や怪我の治療だけでなく、その後の生活や社会復帰までを見据え、一人ひとりに必要な支援を考えることを大切にしています。
幅広い診療分野で経験を重ねる中でリハビリテーション医療の重要性を学び、さらに将来的に海外で医療支援を継続していくため、自ら医療を提供できる基盤を持ちたいと考えるようになりました。そうした思いから、1997年に諏訪の杜クリニックを開設し、2000年に諏訪の杜病院を開設しました。
院内では、急性期から回復期、そして退院後の生活や社会復帰までを見据え、多職種が連携した医療を行っています。医師や看護師をはじめ、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカーなど、それぞれの専門性を持つスタッフが情報を共有しながら、患者さんの身体の状態や生活背景に合わせた支援を進めています。
私たちが目指しているのは、病院の中で身体機能を改善することだけではありません。障害があっても、その方が持つ力を生かしながら地域や社会の中で生活し、必要に応じて仕事や役割を持つことができるよう支えていくこと。それが、リハビリテーション医療を担う病院として大切な役割だと考えています。
医師紹介

医療法人光心会 諏訪の杜病院
理事長・院長 武居 光雄
私が医師を志したきっかけは、幼少期に患っていた小児喘息の経験にあります。夜間に発作が起きるたび、地域の医院で診ていただいていました。幼い頃から医療や医師を身近に感じる環境にあったことが、医療の道を志す大きなきっかけとなりました。
大学を卒業した後は、一つの専門分野にとどまらず、幅広い視点で患者さんを診られる医師を目指して研鑽を重ねてきました。救急の現場では、意識障害の原因が脳の病気ではなく低血糖だったケースなど、一つの診療科の知識だけでは十分に対応できない場面も経験しました。そうした経験から、まず全身を幅広く診る力が医師には必要だと考えるようになりました。
そこで私は、自ら複数の大学医局で研鑽を積む道を選びました。信州大学で脳神経外科を、九州大学では循環器・呼吸器領域を学び、その後、防衛医科大学校附属病院でリハビリテーション医学を学びました。
脳神経外科、循環器・呼吸器、リハビリテーションと異なる領域で経験を重ねたことは、現在の診療の土台となっています。一つの専門分野だけにとらわれず、患者さんの身体全体を幅広く捉えながら、その方に必要な医療を考えていくことを大切にしています。
経歴
大分医科大学 卒業
信州大学医学部附属病院 脳神経外科
慈泉会相澤病院(リハビリテーション科・脳神経外科・救命救急科)
大町市立病院
別府リハビリテーションセンター
九州大学生体防御医学研究所附属病院 気候内科
防衛医科大学校附属病院 リハビリテーション科
医療法人光心会 諏訪の杜クリニック 開設
諏訪の杜病院 開設
資格・所属
医学博士
元愛知医科大学医学教育センター客員教授
日本透析医学会認定透析専門医
日本高次脳機能障害学会評議員
日本リハビリテーション医学会認定臨床医・専門医・指導責任者・代議員
元日本リハビリテーション医学会関連専門職委員会委員長
日本リハビリテーション医学会九州地方会幹事
日本リハビリテーション病院・施設協会理事
元日本リハビリテーション病院・施設協会 障害児・者リハのあり方検討委員会委員長
日本腎臓リハビリテーション学会理事
日本腎臓リハビリテーション学会診療報酬対策委員会委員長
内保連委員
日本総合診断医療研究会副理事長
日本医師会認定産業医・健康スポーツ医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本温泉気候物理医学会温泉療法医
元厚生労働省高次脳機能障害研究班大分県代表委員
厚生労働省義肢装具等適合判定医
大分県高次脳機能障がい支援検討委員会委員
元大分県障害者職業センター委嘱医療情報助言者
大分県病院協会理事
大分県地域リハビリテーション研究会会長
大分県リハビリテーション協議会会長
大分県リハビリテーション医学会副理事長
元大分県高次脳機能障害連絡協議会会長
元学校法人智晴学園理事
共生の会理事
Chairman of DREAM WORLD HEALTHCARE PROGRAMME in KENYA(NGO)
Founder and CEO of GRAND FOREST JAPAN HOSPITAL in KENYA
ZIPANGU MOTO基金共同代表
公益財団法人風に立つライオン基金風の団団員
日本国政府内閣官房健康医療戦略室医療アドバイザー
当院こだわりの治療について
当院が大切にしているのは、障害を抱えた患者さんが持てる力を生かし、再び地域や社会の中でその方らしい生活を送れるよう支えるリハビリテーション医療です。
病気や怪我の治療を終えた後も、身体の動かしにくさや認知機能の変化、生活上の困りごとが残ることがあります。当院では、身体機能だけに目を向けるのではなく、退院後にどのような生活を送りたいのか、どのようなことに困っているのかまで確認しながら、一人ひとりに必要な支援を考えています。
特に、高次脳機能障害や発達障害、心臓や腎臓の病気による内部障害へのリハビリテーションに力を入れています。高次脳機能障害では、記憶や注意、感情のコントロールなどに変化が生じる一方、外見からは障害が分かりにくいこともあります。そのため、症状や生活上の困りごとを丁寧に評価し、その方の状態に応じたリハビリテーションを行いながら、社会生活への復帰を支えています。
また、慢性腎臓病(CKD)や心疾患を抱える患者さんに対しても、医学的な管理のもとで運動療法などを取り入れ、身体機能の維持や日常生活を続けるための支援を行っています。患者さんの病状や身体機能に合わせて、必要なリハビリテーションを行っています。
治療にあたって大切にしているのは、医療者側が一方的に目標を決めることではありません。「もう一度仕事をしたい」「家族とこれまでのように過ごしたい」など、患者さんやご家族が望む生活を伺いながら、その目標に向けて必要なリハビリテーションや支援を一緒に組み立てていきます。

病院の特徴①:多職種連携による総合リハビリテーションと就労・生活支援
当院の大きな特徴の一つは、病院での治療やリハビリテーションだけで終わるのではなく、その先にある社会生活や就労までを見据えて支援していることです。
リハビリテーションの目的は、身体機能を高めることだけではありません。退院後に地域で生活し、その方ができることを生かしながら社会とのつながりを持つことも大切だと考えています。そのため、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカーなどが連携し、退院後の暮らしや復職も視野に入れながら支援しています。
また、障害を抱えた方であっても、仕事内容や環境を工夫することで働ける方は少なくありません。当院では、就労支援の様々な機構とも連携し、その方が持つ能力や特性に合わせた仕事や役割につながるよう支援しています。働くことや社会の中で役割を持つことも、その方らしい生活を取り戻すための大切な選択肢の一つだと考えています。
さらに、高次脳機能障害を抱える方が適切な医療・福祉サービスや社会的支援につながれるよう、制度面での環境整備にも長年関わってきました。日々の臨床だけでなく、障害を抱えた方が地域や社会の中で暮らしやすくなる仕組みづくりにも、医療の立場から取り組んでいます。

病院の特徴②:自立と継続性を重視した国際医療支援と人材育成
当院のもう一つの特徴は、現地で長く続く仕組みづくりと人材育成を大切にした国際医療支援活動です。
日本の国民皆保険をはじめとする医療制度や医療技術を高く評価し、こうした仕組みや知見を海外にも伝えていきたいと考えています。その思いから、医療が不足している地域への支援に長年取り組んでまいりました。
私が国際支援において何より重視しているのは、一時的な医療提供にとどまらず、現地に医療が根づく環境を整えることです。外部からの支援のみに依存してしまうと、支援終了とともに現地の医療が途絶えてしまう恐れがあるためです。そのため、自己資金で無理のない範囲の体制を整え、現地の医療従事者を教育して自立を促す方針を貫いてまいりました。
東アフリカのケニアにおいては、現地にメディカルセンターを設立し、現地の医療スタッフを雇用・育成しながら、日本からもスタッフを派遣して技術を伝えています。現地の方々が自らの力で施設を運営し、地域医療を維持できるよう導くことこそが、本質的な支援であると考えております。また、ウクライナの戦後復興を見据えた教育支援や、チェコの大学附属病院との交流など、活動の幅を広げています。

今後の展望
これからも当院では、障害を抱えた方が地域や社会の中で自立した生活を送れるよう、医療とリハビリテーション、就労・生活支援をつなぐ取り組みを続けていきたいと考えています。
高次脳機能障害や発達障害、心臓・腎臓などの内部障害に対するリハビリテーションを充実させるとともに、必要な福祉サービスや就労支援へとつなぎ、その方が持つ力を生かせる環境づくりにも取り組んでいきます。障害があっても、できることや役割を見つけ、社会の一員として生活していける仕組みを広げていくことが大切だと考えています。
また、海外医療支援についても、一時的な医療提供ではなく、現地の医療従事者を育成し、地域の方々自身で医療を続けられる仕組みをつくることを重視しています。日本から永続的に人を送り続けるのではなく、知識や技術を現地に残し、自立して医療を支えられる人材を育てることが、長く続く支援につながると考えています。
国内では障害を抱えた方の生活と社会参加を支え、海外では医療を担う人材や仕組みを育てる。場所は違っても、「支援を受けるだけではなく、その先に自立できる環境をつくる」という考え方は共通しています。これからも医療を通じて、人が持つ力を生かせる仕組みづくりに取り組んでいきたいと思っています。

