札幌中央整形外科クリニック

亀田 和利
011-590-4337
〒060-0001
札幌市中央区北一条西4丁目2-2 札幌ノースプラザ3F
現金
クレジットカード
月-金:9:45〜13:00 /14:30〜18:30
土:9:15-12:30
休診:日曜・祝日
北海道
整形外科/リハビリテーション科
膝の痛みに特化した治療/手術しない膝治療/再生医療への関心/変形性膝関節症の進行抑制/階段昇降時の痛み/スポーツ復帰支援/人工関節手術の回避/ヒアルロン酸注射の限界/膝痛による旅行制限/孫との時間確保/仕事への膝痛影響/薬物療法以外の選択肢/リハビリ併用治療/専門医によるセカンドオピニオン
完全予約制/手術しない膝治療/再生医療/PRP療法/自動精算機完備/理学療法士専用サイト/地域密着型/連携医療機関/札幌駅直結アクセス/AI問診システム/オンライン診療/エコーガイド下注射/クレジットカード決済/経験豊富な専門医/豊富な手術実績/MRI・CT連携検査/オーダーメイドリハビリ/生活動作指導/スポーツ障害治療/高齢者配慮治療/副作用軽減治療/待ち時間短縮/個別治療計画/予防医学アプローチ
医院紹介
札幌中央整形外科クリニックは2024年、福住整形外科クリニックの分院として開院しました。現在は医療法人社団福亀会の本院として、札幌市中央区で地域に根ざした診療を行っています。
当院は札幌駅地下歩行空間直結で、天候に左右されずアクセスが可能です。「地下鉄大通駅」から徒歩3分、10番出口隣のノースプラザ入口から直接ご来院いただけます。道内各地から通いやすい立地は、仕事や生活と治療を両立させたい患者さんにとって大きな安心につながります。
「ほっと安心できる医療」を提供することをモットーに、膝を中心とした関節治療はもちろん、交通事故後のケアや慢性的な痛みにも幅広く対応しています。
医師紹介

札幌中央整形外科クリニック
理事長・院長 亀田 和利
私はこれまで、人工関節手術700件以上、膝治療2万件以上を経験してきました。全国関節センターでの勤務経験もあり、多くの患者さんと向き合ってきた中で学んだのは「本当に必要なのは数字以上に、安心して任せてもらえる信頼」だということです。
病院勤務時代、入院期間の短縮を優先するあまり、患者さんやご家族に悲しい思いをさせてしまった経験があります。退院を急がせることが必ずしも患者さんのためになるわけではなく、むしろ心に傷を残してしまうこともある。その経験が私に「患者さんが安心できる医療の在り方」を考え直させました。
そして転機となったのが、前院長の急逝でした。設備や機械をそのまま譲り受ける話をいただき、私は迷いながらも開業を決意しました。「だめだったらやめればいい」と思って始めましたが、患者さんが来てくださるようになると「やめるわけにはいかない」と心から思うようになりました。
開業後は経営やマネジメントの壁にも直面しました。夜中まで勉強会に出て知識を増やしましたが、医療と違い経営の常識を知らずに戸惑うことも多くありました。そこで船井総研のセミナーに通い、スタッフと共にドラッカーの塾で学び直しました。スタッフ自身が理念を考えるプロセスを経たことで、チームとして成長できたのだと思います。
これからも「安心できる医療を通じて、患者さんとご家族に笑顔を届けたい」という想いを胸に、診療にあたってまいります。
経歴
札幌医科大学 卒業
札幌医科大学大学院 医学研究科修了(医学博士)
札幌南整形外科病院 勤務
市立室蘭総合病院 勤務
苑田会人工関節センター病院(東京) 研修
五輪橋整形外科病院 副院長
福住整形外科クリニック 院長・理事長
資格・所属
日本整形外科学会整形外科 専門医
人工関節学会
人工関節若手の会
日本整形外科学会
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
当院の膝治療へのこだわり
膝の痛みで「手術しかない」と言われる方は少なくありません。しかし、すべての患者さんが人工関節手術を必要としているわけではありません。私はこれまで人工関節手術700件以上、膝治療2万件以上を担当してきました。その経験を通じて、「本当に手術が必要な方」と「保存療法で改善が期待できる方」を見極める力を培ってきました。
東京の苑田会人工関節センター病院でMIS(低侵襲手術)人工膝関節置換術の経験を積み、これまで人工関節手術の症例数は1000例を超え、多くの患者さんを診てきました。症例を重ねる中で、患者さん一人ひとりに異なる治療の道があることを痛感しました。中には「すぐに手術」と判断されるケースもあれば、保存療法を根気強く続けることで改善していく方もいます。その見極めを誤ると、患者さんに過剰な負担を与えてしまいます。だからこそ私は「どの選択肢が最も患者さんにとって安心か」を第一に考え、治療方針を提案しています。
保険診療で広く行われているヒアルロン酸注射や湿布治療だけでは改善しにくい方には、PRP療法をはじめとする再生医療を導入しています。患者さんご自身の血液を用いた治療は安全性が高く、身体への負担を抑えつつ、痛みの改善を目指すことができます。副作用のリスクが少ないため、高齢の方や既往歴のある方にも適応しやすい治療です。
一方で、病院に行っても「レントゲンを撮って問題ありません」「シップを貼って様子を見てください」で終わってしまうことも少なくありません。しかし、それでは膝の悪い使い方を続けてしまい、気づかないうちに変形性膝関節症が進行してしまうケースがあります。私はそうした現状に強い課題意識を持ち、「まだ手術が必要ない方」に対しても、早い段階で適切な治療や生活指導を行うことが大切だと考えています。
「階段の上り下りが辛い」「旅行を諦めてしまった」「趣味のスポーツを続けられない」――そうした声に応えるために、手術をせずとも痛みを改善できる新しい方法を提案しています。

当院の特徴①:最新技術と効率化で「患者ファースト」
当院では、最新の医療技術と効率的な診療体制を組み合わせ、患者さんの負担を最小限にすることを目指しています。
・AI問診やオンライン診療:事前の準備をスムーズにし、診療の効率を高めます。
・自動精算機の導入:会計待ちの時間を短縮し、診療後もスムーズに帰宅いただけます。
・レントゲンやエコー機器を完備:エコーガイド下での注射治療など、効果的で安全性の高い施術が可能です。
・リハビリまで一貫対応:経験豊富な理学療法士が患者さんごとにオーダーメイドのリハビリを行い、痛みの改善だけでなく、再発予防や生活動作の向上まで支援します。
リハビリでは、膝周囲の筋肉を強化するトレーニングや、日常生活での動作指導を行っています。たとえば「正しい歩き方」「椅子からの立ち上がり方」などを見直すだけでも、膝への負担は大きく変わります。患者さんが自宅で取り組める運動もアドバイスし、治療と生活の両面からサポートしています。
必要に応じてMRIやCTが必要な場合は、近隣の連携医療機関で検査を行い、迅速に治療に反映しています。札幌医科大学附属病院や地域の整形外科病院との連携により、地域全体で患者さんを支える体制を構築しています。

当院の特徴②:安心と笑顔を広げる組織づくり
当院のミッションは、「みんなを”ほっ”と笑顔に」。これは私一人で作った言葉ではなく、リーダー達で議論を重ね、一年以上かけてたどり着いた理念です。何度も言葉を出し合い、「もっと短い方が覚えやすいのでは」「患者さんに伝わりやすいか」などを検討し続けました。最終的に、このシンプルで温かい言葉に全員が納得できました。
膝の痛みが改善すれば、家族と一緒に外出できるようになり、子どもや孫と遊べるようになります。その喜びは本人だけでなく家族全体の笑顔につながります。私たちは「患者さんの先にいる人々」まで視野に入れ、医療を提供しています。
スタッフ教育にも力を注いでいます。主任クラスのスタッフはドラッカーの経営マネジメントを学び、一般スタッフはスティーブン・R・コビー博士の「7つの習慣」を学ぶ機会を設けています。さらに、全員が使えるフィロソフィー手帳(CCS)を導入し、自ら考えて行動できる文化を育んでいます。こうした教育体制は、患者さんにとって「安心できるスタッフが揃っている」という信頼感につながっています。

今後の展望
当院では今後も、従来の保険診療に加え、PRP-FD療法や筋膜リリース注射などの最新治療を積極的に導入していきます。膝を中心とした再生医療を発展させ、これまで改善が難しかった痛みにも挑戦していきたいと考えています。
今後は膝だけでなく、股関節や肩の疾患にも再生医療を広げ、患者さんの生活の質をより幅広く支えることを目指しています。若い世代から高齢の方まで、幅広い層が「手術に頼らない選択肢」を持てるようにしたいのです。
また、治療だけでなく「その後の生活」を大切にしています。膝の痛みが和らいだ後も再発を防ぎ、快適な生活を続けていただくために、理学療法士による運動指導や生活習慣のアドバイスも行います。患者さんが趣味や仕事を無理なく楽しめることこそが、私たちの目指すゴールです。
さらに、AIやITを活用したスマートクリニックとして、効率的でストレスのない診療を追求していきます。患者さんの大切な時間を守りながら、より高い治療効果を届けることが使命です。
私の願いは「膝や関節に悩むすべての方が、安心して笑顔を取り戻せる場所であり続けること」。そのために、これからも挑戦と進化を続けていきます。
