THE CLINIC

当院は、脂肪吸引・豊胸・エイジングケアなど、ボディデザインに特化した美容外科クリニックです。
東京・名古屋・大阪・広島・福岡に展開しており、いずれの院も駅から徒歩圏内の便利な立地にあります。
どの地域でも通いやすく、安心してご来院いただける環境づくりを大切にしています。
私たちが大切にしているのは、単に「痩せる」「大きくする」といった変化ではなく、
患者様一人ひとりが持つ本来の美しさを引き出し、自信をもって日々を過ごせるようサポートすることです。
院内は、清潔感と落ち着きのある空間づくりを心がけています。
完全個室のカウンセリングルームを備え、プライバシーを守りながら安心してご相談いただける環境を整えています。

THE CLINIC（ザクリニック）
総院長　大橋 昌敬

私は、心臓外科医として約10年間の経験を積んできました。
心臓の手術では、止まった心臓が再び動き出すことを想定し、立体的に構造を再現する高い空間認識と繊細な技術が求められます。
この「立体をイメージして形をつくる力」は、現在の美容外科においても大きな基盤となっています。
顔や体の造形では、骨格や脂肪の配置を読み取り、最も美しく見えるラインをデザインすることが必要です。
そこに心臓外科と共通する奥深さを感じ、美容外科の道を志しました。
現在は脂肪吸引と脂肪注入の分野を専門とし、ボディデザインを中心に技術の研鑽を重ねています。
治療において私が大切にしているのは、技術に優れていること以上に、患者様の想いを正確に受け止めることです。
そのために、カウンセリングの時間を何よりも重視しています。
カウンセリングは、患者様と一緒に悩みや理想を整理し、最も納得のいく方法を見つけるための大切な場です。
お互いにしっかり向き合いながら信頼関係を築くことで、満足度の高い結果につながると考えています。

当院が最も重視しているのは、脂肪吸引と脂肪注入における「安全性」と「仕上がりの美しさ」です。
脂肪吸引は、単に脂肪を取り除くだけの手術ではありません。
どの層の脂肪をどの程度取り除けば最も美しいラインを描けるのか、皮膚のたるみをどのように防ぐのか――。
こうした繊細な計算と、それを実現する高度な技術が求められます。
当院は、美容外科クリニックとしては珍しく、麻酔の安全管理に関する認定施設として資格を取得しています。
この資格は、全身麻酔症例数や指導医の在籍など厳しい基準を満たした施設のみに与えられるものです。
脂肪吸引では全身麻酔を用いるケースも多いため、麻酔科医と連携し、安全を最優先に手術を行っています。
さらに、仕上がりにも徹底的にこだわっています。
脂肪吸引で起こりやすいたるみを防ぐため、皮膚の引き締めを促す最新機器（エンブレス・モフィウスなど）を併用。
また、吸引方法にも工夫を重ね、できるだけ皮膚が自然に収縮しやすい状態をつくり、美しいボディラインを実現します。

カウンセリングで大切にしているのは、患者様が一番幸せになれる方法を一緒に見つけることです。
ご希望をそのまま実現することが、必ずしも最善とは限りません。
医学的に効果が薄い、あるいは全体のバランスを損ねる恐れがある場合は、正直にその理由をお伝えします。
そのうえで、より自然で美しく見える代替案をご提案しています。

例えば、お腹の脂肪を気にされている方でも、太ももやお尻のバランスを整えることで全体のシルエットがより美しく見えることがあります。
たるみが強い場合は、脂肪吸引と同時に皮膚の引き締め治療を組み合わせることで、理想的な結果につながるケースもあります。

最終的に治療を選ぶのは患者様ご自身です。
私たちは、経験と知識をもとに患者様が気づかなかった新しい選択肢を提示し、より良い結果に導く存在でありたいと考えています。
場合によっては、他院での治療をお勧めすることもあります。

目的は「当院で手術をしていただくこと」ではなく、患者様が理想の姿を手に入れ、心から満足していただくことです。

これまで多くの手術を担当させていただく中で、今も印象に残っている患者様がいらっしゃいます。

豊胸手術を受けられたある方は、長年のお悩みを解消し、柔らかく自然なバストを取り戻されました。
後日、「結婚しました」と笑顔でご報告に来てくださった際は、心から嬉しく思いました。

また、体型に自信を持てずにいた男性が、腹筋を6つに割る「シックスパック形成術」を受けられたこともありました。
数年後に再びお越しいただいたときには、引き締まった体と明るい表情で「手術をきっかけに運動が好きになった」とお話しくださいました。

私たちが目指しているのは、単なる見た目の変化ではなく、患者様が新しい自分に自信を持ち、前向きに人生を楽しめるようになることです。
体への自信が生まれることで、ファッションを楽しんだり、人前に立つことが楽しくなったり、新しい挑戦に踏み出せる。
その変化に立ち会えることこそ、私たちの最大のやりがいです。

これからも、一人でも多くの方が「自分をもっと好きになれる瞬間」に出会えるよう、技術と感性を磨き続けてまいります。